12月10日❄️陸奥志紅ラインです🚚

【陸奥志紅ライン 本日のブログ】

花巻市は本格的な雪 冬道の運行は“判断力”が命

本日の花巻市は朝から断続的に雪が降り続き、気温も氷点下近くまで低下。市内全域で路面は圧雪とシャーベットが入り混じり、時間帯によってはブラックアイスバーンが発生している箇所も確認されています。

特に国道4号・396号の橋梁部分、物流団地周辺の側道、花巻南IC周辺の合流部では凍結の報告が増えており、慎重な運行が求められる一日です。

我々物流業界において、“時間厳守”は信頼の基盤です。しかし、冬場だけは価値観が変わります。

それは―― 「安全に届けることが最優先」 だからです。

今日のような路面状況では、スピードよりも判断力、走行技術よりも危険予知能力が重要になります。ベテランであっても油断は禁物です。


■ 雪道で特に意識すべきポイント

① 制動距離の増加を前提にした走り方

雪道では制動距離が乾燥路の2〜3倍。

大型車の場合、荷重によってはもっと伸びることもあります。

そのため、「止まれる速度で走る」ことを徹底。

② ABSを過信しない

ABSは“滑らない装置”ではなく“方向を保つ装置”。

凍結路ではABSが作動しても止まる距離は伸びるため、急ブレーキは厳禁。

③ 荷崩れリスクの上昇

急加速・急減速・急ハンドルが多くなる冬道は、

荷崩れ→再積み直し→遅延 のリスクが高まります。

ロープ・ラッシングのテンション確認も運行前点呼で必ずチェック。

④ 橋の上・日陰・トンネル出口

冬の“事故3大ポイント”。

特に橋の上は冷え込みやすく、見た目は濡れているだけでも凍結している場合があります。

⑤ 時間に余裕をもったスタート

雪の日は、普段の1.2〜1.5倍の時間を想定して動くことが大切。

遅延が見込まれる際は、管理者・荷主様への早めの連絡が信頼に繋がります。


■ 運行管理側からのお願い

陸奥志紅ラインとしても、

ドライバーが無理な運行をしなくて済むよう以下を徹底しています。

  • 最新の積雪状況・通行止め情報の共有
  • ライブカメラのチェックを含む運行ルート再確認
  • 無理な出発・無理な到着時間の強要は絶対にしない
  • “状況説明のテンプレート文面”を用意し荷主様への説明をサポート

特に冬は、走るかどうかの“判断”が命を守ります。

遠慮せず、「危険だと感じたら止まる」の意識でOKです。

会社としてその判断を全力で後押しします。


■ ドライバーの体調管理も冬は大事

雪道は神経を使うため、通常より疲労が増えやすい季節です。

  • 前日の睡眠
  • 朝の体調チェック
  • 水分補給(冬でも脱水は起こる)
  • 空調での眠気対策

安全運行の基本は**“健康第一”**。

冬場は特に体調不良が事故に直結します。


【求人案内|安全第一の陸奥志紅ラインで働きませんか?】

現在、花巻本社・水戸営業所にて

大型・中型ドライバーを積極採用中です。

■ 陸奥志紅ラインの特徴

  • 安全教育・雪道教習に力を入れています経験浅い方も安心してスタートできます。
  • 安定した業務量取引先が多く、季節で仕事が極端に減る心配がありません。
  • しっかり稼ぎたい人も、生活重視の人も対応運行相談がしやすい体制です。
  • 社員同士のコミュニケーションがスムーズ相談しやすい雰囲気が当社の強み。

「冬の運行が不安…」

そんな方でも安心して働ける環境づくりを進めています。


最後に

今日の花巻市は厳しい路面状況。

だからこそ、安全に帰ってくることが一番の仕事です。

陸奥志紅ラインは、今日も安全第一で運行していきます。

そして一緒に働いてくれる仲間も、心からお待ちしています。

☎️029ー303ー6555/茂木

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA