
陸奥志紅ライン 本日のブログ
年末繁忙期に向けた安全運行と業務品質向上のために
12月に入り、物流需要は一気に高まり、私たち運送会社にとって“年末繁忙期”が本格化しています。
荷主様からの依頼も増え、通常よりタイトなスケジュールが続く時期ですが、だからこそ 安全運行・確実な納品・高品質な物流サービス の3点を改めて徹底する必要があります。
今年も花巻本社・水戸営業所では、各ドライバー・配車・事務・運行管理が一丸となり、スムーズな物流を支えるための連携強化を進めています。
■ 年末に特有のリスクと対策
1. 道路状況の悪化(凍結・降雪・ブラックアイスバーン)
特に東北エリアは、深夜〜早朝にかけて路面温度が急低下し、目視では分かりにくい“ブラックアイスバーン”が多発します。
ABS付き車両でも止まらない状況があるため、減速と車間距離の確保は鉄則。
加えて、繁忙期はチェーン着脱の機会も増えるので、今一度、
・チェーンの適正サイズ
・取り付け方向
・張り具合の確認
を徹底してください。
2. 運行スケジュールの圧迫
荷量増加により、いつも以上にタイトな運行になりがちです。
しかし、ギリギリの時間設定は事故・破損・トラブルの大きな要因。
陸奥志紅ラインでは、
・無理のない配車計画
・休憩時間を確保した運行管理
を徹底しており、「間に合わない時は無理に走らない」をルールとしています。
小さな判断が事故ゼロにつながります。
3. 荷扱い事故(手指・腰・フォーク接触など)
繁忙期は荷扱い量も増え、体力的な負担が大きくなる時期です。
特に注意するべきは、
● フォークリフトとの接触
● 手積み・手降ろし中のぎっくり腰
● パレット破損による足の挟み込み
など。
花巻・水戸ともに、荷役現場でのルールは以下を徹底しています。
・必ずアイコンタクトを取って作業
・バックでの移動は極力避ける
・重量物は複数人で対応
・無理な姿勢で持ち上げない
基本動作を守ることが、最終的に自分の身体と家族を守ります。
■ ドライバーの“見えない疲労”にも早めの対策を
年末はメンタル面の負荷も増えます。
・睡眠不足
・寒さによる体力消耗
・長時間拘束
・時間に追われるストレス
こうした疲労は判断力の低下につながり、事故の根本原因になります。
陸奥志紅ラインでは、
・運行中の早めの休憩
・水分補給の徹底
・眠気時の仮眠許可
を積極的に推奨しています。
“少しおかしいな”と感じたらすぐに引き返す。
それが事故ゼロを守るプロの判断です。
■ 花巻本社・水戸営業所の連携で繁忙期を乗り越える
今年は特に、
● 伝票データの共有強化
● 運行管理システムの更新
● 車両点検ルールの統一化
など、現場の声を吸い上げながら改善を進めてきました。
「ドライバーが安全に走れる環境づくり」こそが会社の使命。
そのために、本社と営業所が情報を密に連携し、年末まで安定した輸送体制を構築していきます。
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