📦【本日の陸奥志紅ラインブログ】

〜年末物流のピークに備える総合管理体制、本格始動〜
12月に入り、現場の空気が一変しました。
物流企業にとって年末は年間最大の繁忙期。
特に食品・雑貨・EC関連の物流量が急増するため、
陸奥志紅ラインでも花巻本社・水戸営業所を中心に
“繁忙期モード”の総合体制構築が一斉にスタートしました。
■ 車両管理:冬季仕様への完全移行
年末の配送は、単に荷物量が増えるだけではありません。
**「低温・積雪・路面凍結」**という冬特有の条件を踏まえた
高度な車両管理が求められます。
整備内容の一例:
・スタッドレスタイヤの摩耗チェック(ミゾ深さ・硬化状態)
・エア圧の適正値調整
・ブレーキライニングの摩耗測定
・エア配管の凍結防止処理
・バッテリー電圧・始動性確認
・冷凍車の庫内温度保持テスト
・チェーンの装着確認、破損チェック
特に岩手県〜宮城県北部は**“朝の−5度帯”**が増えるため、
ディーゼルエンジンの燃料凍結リスクも上昇。
そのため、水抜き・プレヒーター確認など
細かな作業を毎日欠かしません。
今日も整備スタッフとドライバーが一体となって
一台一台の車両を丁寧に仕上げました。
この地味な積み上げこそが、事故ゼロ・遅延ゼロにつながります。
■ 運行管理:年末特有の“波”を読む調整力
繁忙期は、荷主の動きが普段とは大きく異なります。
・通常便の増便
・スポット便・臨時便の急増
・受注タイミングの乱れ
・EC関連荷物の夜間集中
・荷積み待機の長文化
これらを読みながら、運行管理では
「遅延を出さず、ドライバーに無理をさせない」
という両立が求められます。
花巻本社と水戸営業所では、
運行管理者が荷主と細かく予定調整を行い、
・積込順序
・配送経路の最適化
・高速利用の判断
・休憩ポイント
・天候急変への代替プラン
などを時系列で作り込んでいきました。
繁忙期の運行管理はまさに“指令室”。
秒単位の判断が事故防止につながるため、
経験と情報量がすべてです。
■ 営業所間の連携:情報の正確さが命
陸奥志紅ラインは花巻本社と水戸営業所の2拠点体制。
この2拠点の距離感が“絶妙”で、
岩手県~関東エリアの輸送に抜群の強みを発揮しています。
特に以下の連携が活発でした:
・年末増便データの共有
・車両稼働率の調整
・応援車両の割り当て
・異常気象時のバックアップ体制
・荷主別の急な数量変更対応
この連携があるからこそ、
大手荷主からの「年末の難しい仕事」を任されてきました。
■ ドライバーの専門技術:冬こそ真価を発揮
繁忙期は単に荷物が多いというだけではありません。
ドライバーに求められる技術・判断力は
春や夏の何倍にも跳ね上がります。
特に今日のミーティングで共有されたポイントは
・急ハンドル・急加速・急ブレーキの3急を徹底排除
・橋梁部分の“ブラックアイスバーン”の見抜き
・未圧雪路での制御
・荷崩れ防止の積み方の再確認
・庫内温度の安定管理(食品輸送)
・夜間の視界確保(LED照明・ガラス曇り対策)
冬の配送は「経験がモノを言う世界」。
陸奥志紅ラインにはその熟練者が多く揃っています。
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陸奥志紅ラインでは、
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今回の採用は“繁忙期だから”ではなく、
会社の事業拡大に伴う本格的な増員です。
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・大型・中型ドライバーとして技術を磨きたい
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📍陸奥志紅ラインの強み
・2拠点での連携輸送網
・大手荷主との長期取引
・事故ゼロ推進の安全管理体制
・働きやすさと家族想いの社風
・経験者は優遇、未経験は丁寧に育成
・冬場の運行にも強い車両と管理体制
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