おはようございます。
本日も朝からからりと晴れて夏らしい天気の茨城県です。
熱中症対策を十分に屋外で作業される方は気を付けて作業されてください。
さて、本日は度々ニュースになる各地で猛威を振るう豪雨。
少しでも被害にあわない方が増えればと、心から願っています

突然のゲリラ豪雨、運転中にどう対応する?
近年、夏から秋にかけてよく耳にするようになった「ゲリラ豪雨」。
晴れていたかと思えば、数分後にはバケツをひっくり返したような豪雨に見舞われる――そんな経験をしたドライバーも多いはずです。
突然の大雨は視界を奪い、道路状況を一変させます。とくに運転中は一瞬の判断ミスが大きな事故につながるため、事前の心構えと対策が欠かせません。
1. ゲリラ豪雨の前兆を知る
気象予報アプリやカーナビの天気情報をこまめにチェックするのはもちろん、運転中も空の変化に注意しましょう。
- 真っ黒な積乱雲が近づく
- 冷たい風が突然吹き始める
- 遠くで雷鳴が聞こえる
これらはゲリラ豪雨のサインです。早めに安全な場所へ移動する準備を。
2. 視界確保と速度調整
豪雨時はワイパーを最速にしても視界が悪化します。
- スピードは制限速度よりもさらに落とす
- 車間距離を普段の2倍以上取る
- ヘッドライトやフォグランプを点灯して自車位置を知らせる
これらを徹底し、安全マージンを広く取ることが重要です。
3. 冠水路への進入は絶対に避ける
道路が水に覆われている場合、見た目よりも水深が深いことがあります。
30cmの水深でエンジンが停止する可能性もあり、ドアが開かなくなる危険も。
少しでも不安を感じたら、迂回や停車を選びましょう。
4. 停車するなら安全な場所で
走行継続が危険なほどの豪雨や雷の場合は、
- 高速道路ではSA・PA
- 一般道ではコンビニや駐車場
など、安全な待機場所を確保します。路肩やトンネル内の停車は追突事故のリスクが高いため避けましょう。
5. 心の準備も忘れずに
ゲリラ豪雨は数十分で収まることが多いです。焦って無理に走らず、「待つ」という選択も立派な安全運転の一つです。
まとめ
ゲリラ豪雨は避けられない自然現象ですが、事前の情報収集と安全意識で被害を最小限にできます。
「少しの油断が命取り」――そう肝に銘じて、安全第一のドライブを心がけましょう。